IP電話システム構築

本院と分院の間やお付き合いの多い薬局との間など、グループの拠点間で内線通話を使うことができます。通話料も掛からないので時間を気にせず、業務連絡に使えます。

弊社では 2013年より自社開発の IP電話システムを全社で運用しております。この運用から得たノウハウを活用して、医院さま向けの IP電話システムの構築をご提案します。

ご自宅でも医院の電話を使うケース

夜間などの緊急連絡のために、NTT東西のボイスワープなどの通話転送サービスを使わている医院さまも多いと思います。

IP電話システムを入れると、医院に掛かってきた通話を、自宅の電話機や、スマホで受けることができます。また自宅の電話機やスマホから、医院の電話番号を使って発信することもできます。

回線工事などが不要なプランもご提案できます。

既存電話機にこだわらないケース

いまお使いの電話機はそのままで、まったく新規で内線通話のためのシステムを追加する方法です。

専用の電話機を増設することもできますが、それよりスマホに専用のアプリを入れる方法が使いやすくておすすめです。訪問診療の自動車や、デイサービスの送迎車といった、外で業務を行っている場合も通話することができます。(イメージとしては個人で使われている LINE の、業務版アプリを使います)

スマホの機種選定から各端末用の回線の調達まで、医療機関さまの規模に合わせたシステムをご提案します。

迂回回線を通すケース

既存の電話機と電話回線の間にゲートウェイという機器を追加します。

ゲートウェイは通話先がグループ拠点であるかを識別し、グループ拠点宛の通話であれば迂回回線を通すように発信します。

迂回回線は専用に設定したもので、こちらを通った通話は NTT東西を通さないので通話料は掛かりません。

2拠点間の場合、多拠点間の場合、それぞれに合わせたシステムをご提案します。

既存回線にこだわらないケース

このパターンは、グループの拠点間の通話料をゼロにする考え方です。NTT東西と契約する電話回線だと、たとえ同一医療法人であっても異なる施設宛の通話は、一般の外線通話となって通話料が掛かります。

これを、KDDI、SoftBank、コミュファ光など、契約者が同一であれば複数の拠点間の通話であれば通話料がかからない回線契約があります。いまお使いの電話回線に最適な回線プランをご提案します。

既存電話機にこだわらないケース

ビジネスホンをお使いの場合、使える回線に制約があります。

ビジネスホンの入れ替えのタイミングで、拠点間の内線通話に対応したシステムに入れ替えてしまう方法です。

いまお使いのビジネスホンの使い方を変えないで、拠点間の内線通話もできるシステムをご提案します。

導入について

本システムの導入については春木メディカルサービスまでお問い合わせください。


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